Google Earth
Google Earth、大都市は解像度が高く細かいところまで良く見えるが、地方は解像度が悪い。水戸の実家周辺も悪く不便であった。
震災後Googleは救済復興への活用を目的に、地震や津波の影響を受けたエリアを高解像度で提供し始めている。被害を受けた地域がどうなっているのか、どの道路が通行出来るのか分かるようになった。しかし同時に、津波で建物が全て流されてしまったり、平地だったところがまるで湖のように変わり果ててしまった様子など、自然災害の恐ろしさもありのままに映しだされている。過去のイメージに遡る機能を使ってみるとその変化の大きさに言葉を失うほどだ。
水戸も地震の揺れが大きく被害を受けたエリアで解像度が上がっていた。実家の様子も鮮明に上空から見ることが出来るようになった。実家は幸いにも少しの被害で済んだが、周りには屋根が落ちてしまったのかブルーシートが掛けられた住宅がいくつも見られた。梅で有名な偕楽園も線路側の崖にブルーシートが敷かれている。たぶん崩れたのだろう。解像度が上がって実家周辺がよく分かるようになり便利になったが、素直には喜べない。
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